今回は、営業は質と量どちらが大事かについて書きたいと思います。
ズバリ、言います。「両方です!」 なんだ!当たり前! とか言われ
そうですが、正確に言うと、その時の状況により変わります。
たとえば、担当して間もない頃は、量の方が大事になることが多いです。
ここで、この「量」ですが、実は、「1回の面会平均時間×訪問回数」に
なるわけです。
では、更に どちらが大事か? という話ですが、
「1回の面会平均時間×訪問回数」が同じ数字と仮定するなら、訪問回数と
なります。
よく、面会時間が長いと、「仲良くしてもらえている」「好印象」や、よく
MRが使う「強い」と思いがちですが、実は、そうでない事が多いです。
実際、面会時間が長かった新人MRの後に面会したとき、得意先から「長くて
疲れた。こちらも忙しいのにね。そこは察してほしいな。」 などの、話を
聞いたことがよくありました。
逆に、「忙しいのを察して、すぐ切り上げてくれた。時間のある時はゆっくり
聞いてあげよう」などの、好印象の話も聞いたことがあります。
そして、「面会時間が長いMR」より、「よく来るMR」の方が評価が高いのも
事実です。
ここで 面会に関する営業ノウハウ
「面会は同じ曜日・同じ時間がインパクトを残す」
これは、実用している人もいると思います。得意先が、この日のこの時間は
いつも来ているから、そろそろ来るだろうと、覚えてもらえる事が多いから
です。たとえば、日曜日の夕方になると「サザエさん」みたいな感じです。
そうなれば、相手が、そろそろ来るから、これについて聞いてみようなどと
得意先が、面会を待っている状況になることもあります。
つまり、アポイントをとっていないのに、アポイント面会みたいな状況
になるといった事が起きます。その為、得意先も心理的に面会に対しての
準備が、できているといった状態になっていることが起きたりします。
得意先も準備ができているので、たとえ短い時間でも、効率の良い面会が
できたりします。
今回は面会に関する営業ノウハウ
「面会は同じ曜日・同じ時間がインパクトを残す」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 かんえもんでした。
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